こんにちは。株式会社うなぁ沖縄のスタッフ神山です。
7月8日と9日に読谷村で戦跡フィールドワークを通じた学びIN 読谷村を行いました。
騒がしい蝉の声と7月のじりじり暑い太陽の下での開催となりましたが、小中高の先生方や平和教育に携わる方など約20名が参加してくださいました。
今回のフィールドワークは、読谷村教育委員会の中田耕平学芸員の協力の下、読谷村での戦跡フィールドワークを基に平和教育の教材を作成することを目的に行われました。
↑1日目の朝はApple Watchから警告が来るほどすさまじい蝉の大合唱でした。
〇1日目プログラム〇
フィールドワークがメインのプログラムとなりました!
①フィールドワーク(午前の部)
忠魂碑 ▶︎ 掩体壕 ▶︎ チビチリガマ➡シムクガマ
②お昼休憩@楚辺公民館
③フィールドワーク(午後の部)
艦砲ぬ喰ぇー残さーの碑 ▶︎ 憲法9条の碑 ▶︎ 飛行場返還の碑 ▶︎ 平和宣言の碑見学 ▶︎ 屋良朝苗銅像
④ふりかえり
①フィールドワーク(午前の部)
忠魂碑 ▶︎ 掩体壕 ▶︎ チビチリガマ➡シムクガマ
フィールドワークの午前の部は読谷村史編集室の中田耕平さんのガイドの元、
忠魂碑 ▶︎ 掩体壕 ▶︎ チビチリガマ➡シムクガマの順番で沖縄戦の戦前~戦中までを中心に回っていきました。
↑忠魂碑
↑掩体壕
↑チビチリガマ
②お昼休憩@楚辺公民館
お昼は楚辺公民館の一室をお借りして、お弁当を頂きました。
今回のフィールドワークには学校の先生以外にも、平和教育に携わる会社の方や一般の方も参加してくださり、職種を超えた交流が生まれていました。
お昼の後には、楚辺公民館の中にあるジオラマを使って、戦前の楚辺集落について説明をうけました。
↑戦前、現在のトリイ基地として接収される前の楚辺集落を再現したジオラマ
↑公民館から見える海がとても青くてきれいでした。
③フィールドワーク(午後の部)
艦砲ぬ喰ぇー残さーの碑 ▶︎ 憲法9条の碑 ▶︎ 飛行場返還の碑 ▶︎ 平和宣言の碑見学 ▶︎ 屋良朝苗銅像
午後の部は楚辺公民館から少し移動したところにある「艦砲ぬ喰ぇ残くさー(かんぽうぬくぇぬくさー)の歌碑」から沖縄の戦後を学んでいきました。
↑ガイドの中田耕平さん。その右後ろには、かつての楚辺集落があった米軍トリイ基地のビーチが見えます。
↑「艦砲ぬ喰ぇ残くさーの歌碑」ボタンを押すと、歌が流れます。
↑飛行場返還の碑で説明を受けている様子。艦砲ぬ喰ぇ残くさーの歌碑」ボタンを押すと、歌が流れます。
④ふりかえり
最後に、フィールドワークの感想や抱いた疑問、この日学んだことの中から児童・生徒に伝えたいことをグループになり話し合い、付箋紙にまとめてもらいました。
↑グループで話し合っている様子
↑フィールドワークで感じた疑問点や生徒に伝えたいことを発表している様子。
屋外で長い時間過ごす1日でしたが、体調不良者もでずに無事に1日目を終えることができました!
2日目の様子は別の記事でお伝えいたします☺