沖縄平和啓発プロモーション事業 御万人ぴーすふるアクションの出前授業の一環として「東京大学トライリンガル・プログラム(TLP) 平和を希求する沖縄の心~戦時中を体験し、沖縄の戦後復興を知る~」を実施いたします。 皆さま、ぜひご参加ください。
企画背景:
本事業では、沖縄県内/県外問わずに小学校から大学まで幅広く平和学習ワークショップを実施している。普段の出前授業では児童・生徒・学生向けに行っているが、今回の東京大学で実施する出前授業では先方からの提案もあり、週末の実施とする。それにより学生だけではなく一般市民も広く参加できる開けた出前授業とする。
目的:
参加の可能性のある学生の中には中国や台湾出身の学生もおり、国境を越え平和について互いに考える時間としたい。また、沖縄の音楽や参加者同士の対話の場を設けるなど、音楽と対話を通して沖縄の思いを伝える時間としたい。
実施日程:11月18日(土) 13:00〜15:00
会場:東京大学 駒場地区キャンパス KOMCEE EAST K214
講師:玉城直美(株式会社うなぁ沖縄)
定員:100人
募集方法:Googleフォームよりご応募ください→https://forms.gle/2TFv4UBQ2gYFErbd9
プログラム:イベントプログラム
①沖縄戦から戦後を学ぶワークショップ
沖縄県職員、阿古智子先生あいさつ
沖縄戦中の2つのガマをテーマにしたワークショップを体験
第32軍司令部壕の保存・公開に向けた取組
②歌・三線「艦砲ぬ喰ぇー残さー」他 演奏
沖縄戦から戦後の苦悩を歌った曲を基に「沖縄の平和のこころ」体験
「艦砲ぬ喰ぇーさー」とは、沖縄戦で家族を失った悲しみを歌った沖縄民謡です。
歌の解説を通じて、沖縄の戦争体験を振り返ります。
③対話(歌と踊りも含む)
グループに分かれ、参加者同士で対話を行います
最後に、沖縄の唄と踊りを体験してみましょう