2023年11月4日(土)オンラインにて長野県と沖縄県の大学生・高校生が平和について語り合う交流会を開催しました。
長野大学による戦争体験継承のための取組、名桜大学ボランティアサークル「ぐるくん」による遺骨収集の活動、沖縄県立向陽高校の生徒たちによるピアエデュケーション(同世代教育)などを、それぞれ発表していただきました。
その後、参加者はグループに分かれ、個人の活動を共有し、これからの平和のための取り組みについて自分たちでできることは何か考えました。
参加者からは、
1 「沖縄では、沖縄の人との平和学習のみ行われることが多いので、県外の方、そして高校生との平和学習ディスカッションは凄く新鮮でした。それぞれが自分の意見をしっかり持ち、皆が同じ気持ちなのだな、と感じることができ、より1層平和に向けて自分ができることを追求していこうと思いました。(沖縄県参加者)」
2 「ディスカッションを通して平和学習に関する地域差というものを感じた。この地域差について非常に問題だと考えた。
それに対するアクションとしてゼミの活動を注力して私自身も平和について考えるきっかけづくりをしていきたい。(長野県参加者)」
といった感想がありました。