【シンポジウム】本土復帰50年に立つ沖縄、沖縄からの平和発信とは 2023年

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本土復帰50年に立つ沖縄、沖縄からの平和発信とは

【ハイブリッド開催】
本土復帰50年に立つ沖縄、沖縄からの平和発信とは

沖縄が本土復帰50年を迎えたこの節目に、平和を希求する「沖縄のこころ」を広く県内外に発信していくため、沖縄へ思いを寄せる方、戦争体験者からの教訓を継承するために取り組まれている方々をお招きし、平和の尊さや命の大切さ、次世代への継承をどう展開していくのか、みなさまと共に考えるシンポジウムを開催します。

※会場講聴は満席となりました。オンライン視聴(YouTube Live配信)をご利用ください。

●登壇者からのコメント

宮本 亞門

宮本 亞門
(基調講演者)

被害者、加害者の様子を知りたく沖縄でも東京でも日本やアジアで、なるべく多くの方に戦争体験を聞いてきました。その中でも沖縄の地上戦の惨さは衝撃でした。戦争で人間が極限に追い詰められた時、私たちはどうなるか?そんなことをウクライナ戦からも感じ取れる今、演出家としてお話ができればと思います。

普天間 朝佳

普天間 朝佳
(ひめゆり平和祈念資料館 館長)

沖縄戦を体験した元ひめゆり学徒たちは、ひめゆり平和祈念資料館を設立し、二度と戦争を起こしてはならないと、戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さを伝え続けてきました。彼女たちからバトンを受け取った私たちは、戦争体験を未来に伝え続けていくために、新たな試みにチャレンジしています。ウクライナでの戦闘、台湾有事、沖縄の戦場化の危機の中、平和を希求する沖縄のこころを次世代へどう継承していくのかが、問われています。

狩俣 日姫

狩俣 日姫
(平和教育ファシリテーター)

体験者の方々は戦争を体験していない下の世代に沖縄戦を伝えてくれました、そこから沖縄戦を次の世代に「遺すこと」の当事者はその時代を生きている1人ひとりではないでしょうか?沖縄戦を受け取った今を生きている1人ひとりとして、これからの世代に繋ぐためにどんなことが必要なのかできるのか、今回のシンポジウムは沖縄だけでなく全国のみなさんと考えられる貴重な機会だと思っています。

イベント名 本土復帰50周年に立つ沖縄、沖縄からの平和発信とは
日 時 2023年1月11日(水) 18:00~
(17:30開場)
場 所 渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール(6F)
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21
https://www.shibu-cul.jp/denshohall
定 員 会場講聴:200人+オンライン視聴(YouTube Live配信)
※会場講聴は満席となりました。
オンライン視聴(YouTube Live配信)をご利用ください。

参加費 無料(会場講聴は要申し込み)
内 容
● オープニングアクト 合唱「じんじん」「島唄」
出演:こどもの城合唱団
● 基調講演「戦争の足音が聞こえる今だから知ってほしいこと」
講演者:宮本亞門
● パネルディスカッション「平和を希求する沖縄のこころ-次世代への平和継承をどう展開するのか-」
登壇者:玉城 デニー(沖縄県知事)/普天間 朝佳(ひめゆり平和祈念資料館館長)/狩俣 日姫(平和教育ファシリテーター)
司会:宮城 さつき(フリーアナウンサー)
● 巡回パネル展示 テーマ「沖縄の今を知る」
「過去・現在・未来」、そして地球市民という視点での展示を行います。

※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、開催の中止またはプログラムを変更する場合がございます。

<問い合わせ>
NPO法人 沖縄NGOセンター
TEL:080-7988-9782

<会場講聴申し込み>

※会場講聴は満席となりました。オンライン視聴(YouTube Live配信)をご利用ください。

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